【フィギュアスケート】心が暖かくなるプロジェクト

この間、全米フィギュアスケート選手権が行われた。

 

13歳でジュニアでデビューしてからずっと応援しているキャロライン・ジャン選手、ソチオリンピックに出場したポリーナ・エドモンド選手、黒鳥のプログラムを滑ったときからアメリカの第一戦で活躍していたアシュリー・ワグナー選手。

 

多くの選手が出場し、オリンピックを賭けて滑った全米選手権2018。

 

その中でオリンピックの女子の3枠を勝ち取ったのが、

ブレイディ・テネル選手とナガスミライ選手、カレンチャン選手。

 

ブレイディはGPSのアメリカ大会でいきなりメダルを獲得し、オリンピック競争に名乗りを挙げた選手。SP1位からのFS最終滑走で1位という完全勝利。

若い選手だけど、勢いのある選手で要注目です。

 

カレンは全米ノービスで優勝してから、ずっと期待されてる選手。去年は全米フィギュアを制して、今年はオリンピックチームに入ってアメリカ女子を引っ張ってる選手の1人。小柄ながらダイナミックなジャンプとガッツが魅力の選手。

 

さて、最後はミライ。

名前からわかる通り、ご両親が日本人。

本人はアメリカ・カリフォルニア州で生まれ育ったアメリカ人。

2007年に無名の状態から全米ジュニアで優勝してから、その能力の高さに期待されてた選手。2008年は全米シニアで優勝して、2010年にバンクーバー五輪代表に選ばれて4位になって。2018平昌五輪代表にもう1度選ばれた。

 

こうやって書くと順調なキャリアを積んでるように見えるけど、回転不足をなくしたり、去年くらいから3Aをプログラムに入れるようにしたりと努力を重ねてきた選手。

 

そんなミライが、こんなプロジェクトをやっている。

 

各国のオリンピック協会からは選手個人の渡航費しか支給されないから、

ミライのご両親がオリンピックを観に行けるように費用をサポートしようというもの。

 

オリンピックに自分の娘が出場するなんて機会なかなかないもんね、

そりゃ間近で見たいよね。

 

このプロジェクトによってミライのご両親が平昌まで観にいけること、

そしてミライちゃんの最高の演技が見れること、

を願ってます☆

 

にしても、こういうコミュニティで支えてあげようという姿勢がとてもいいなあと思ったのでシェアしました。